路面電車レイアウト

今回は、2021年4月に制作したレイアウトです。

このレイアウトは、当時「大橋レール」の造形美に惹かれ大量にヤ○オクで落札し、それを使ったレイアウトが組みたくなって作りました。なので、面積の割に立体交差が多めです(笑)ただ普通に交差するのは味気ないので、それぞれ好きな区間をモチーフにしながら作成しました。

レイアウト全景

レイアウトは、JR線(国鉄)、私鉄線、貨物線の3路線があり、JRはNTTのロゴマークのような形(わかるか…?)、私鉄は8の字形、貨物線は、外周を回るようになっています。画像では複雑に見えますが一つ一つは簡単な形です。

ここからレイアウトの紹介です。

操車場(左)と車両基地(右)

レイアウト左奥に貨物ターミナルと機関区、右隣に私鉄の車庫があります。とにかくスペースが無いので最低限の配線です。何も無いのは殺風景なので車庫や信号所を置いてそれらしく…。奥にあるJRと貨物線の立体交差は、プラすべ2の鉄人レイアウトを参考(物は言いよう)にしました。雰囲気が東北本線と田端貨物支線の交差部に似ていて個人的には好きです。

JRと私鉄が乗り入れる中心駅

中央右寄りにある中心駅です。JRと私鉄の乗換駅なので駅舎は大きく作りました。上階は「パネルステーション」、地上部は「おしゃべりステーション」という製品を使ってます。改札口が着くとグッと駅舎らしくなるのが良いですね。手前の「駅・ホーム」と「こせんきょう」と色を揃えているのも拘りです。駅横に小さなバスターミナルを設けてそれらしくしました。

中心駅のロータリーとバスターミナル

私鉄は中央駅を出るとJRをガーター橋で跨ぎ、ループ線を経由しJRと並走します。ループ線の島中には簡単な街を作りました。製品では難しい不定形、小スペースにも置ける自作情景の強みが出ている場所です(新タウンではそれも克服していますが)。

私鉄のループ線

最後にレイアウトで撮った写真をば…

路面電車が街をはしる

車両基地を挟み込むようにJR、私鉄がはしる

レイアウト作成では、プラレールの象徴するレール=青、架線柱=赤、橋脚=黄のバランスを重視していますが、それが上手く表現できたレイアウトでした。配線もシンプルながら、魅力あるものに出来たのも良かったです。

制作期間1日(2021/4/8)